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●オリジナル版LP『MICON IN ITALIA』



リリース元: Auf Dem Nil (1986年 DMM 003 R)

Side A:
1 Sono Finite (2:40)
2 Sage Mir (3:30)
3 Colore/Suono (1:37)
4 Espresso (2:10)
5 Contanastro (1:38)
6 Thompstone (2:40)
7 Circus (2:58)
8 Controllo (2:33)
9 Poco Prima (1:15)

Side B:
1 Wa Höooa (2:47)
2 Sul Nastro Con Fase (2:35)
3.a Collegato (1:58)
3.b Continua (1:10)
4 Tradizionale Collegate (3:18)
5 Rosso Rapido (3:11)
6 Un Punto (1:40)
7 Gino Ginelli (1:50)
8 Hand-Clap (1:33)

1986年にイタリアのADN Records傘下のAuf Dem Nilより、同レーベルのPaesaggi sonori("サウンドスケープ"の意)シリーズの第2弾としてLPでリリースされた本作品は、ConさんとMICHAEL OTTOとのコラボレート作品です。MICHAEL OTTOはドイツ人の、木管楽器バスーン(ファゴット)奏者です。

クレジットによると、A面のトラック2・5・8・9、および、B面のトラック2・3B・6はConさん作で、その他のトラックは2人の共作となっています。なお、Wolfgang Hertz~ヴォルフギャング・ヘルツがA面のトラック5・9、および、B面のトラック2・3B・6に参加しています。ヴォルフギャング・ヘルツは、Conさんとカセット作品の共作がある人です。

最長でも3分台と、短くコンパクトな曲が計17曲収録された本作の作風は、Con作品としては、かなり聴きやすい部類に入ります。メロディーを伴う曲が多く、歌もの(A面のトラック2"Sage Mir"~「教えて」の意)の他、ノリのいいテクノポップっぽい曲(B面のトラック7"Gino Ginelli")もあります。また、シンセサイザー(コルグMS10・MS20、オーバーハイムXpander)だけでなく、アコースティック楽器やグラスを叩く音、声、ハンドクラップといった生音が多用されているのが大きな特徴です。付随するインサートによると、ギター、電気バイオリン、(MICHAEL OTTOが演奏する)バスーン、鉄琴のグロッケンシュピールの他、ヤマハのミュージック・コンピュータCX5やシーケンサ、ボイス・サンプラーなども使用されています。

●プライベート・リリースCD-R『MICON IN ITALIA』



1-25

こちらは、ボーナストラックが7トラック収録されています。ただし、ボーナストラックには生楽器の音などは入っておらず、作風は、むしろ1986~1987年頃に制作されたConさん自身の作品に近いです。

●プライベート・リリースCD-R『MICON+』



1-36

以前、一時期プライベートでリリースしていた本CD-Rには、ボーナストラックだけで18トラック収録されています。CD-R『MICON IN ITALIA』に収録されているボーナストラック7トラックの他に、さらに11トラック収録されているわけですが、こちらの作風も、1986~1987年頃に制作されたConさん自身の作品に近いです。

関連項目: Conさんの歌もの

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