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リリース元: bureau B (BB243 2017年3月24日)
試聴: SoundCloud
公式ビデオ: Conrad Schnitzler & Pole - Drachenbäume sind friedliche Wesen
主な購入先: アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD) HMV(LP) タワーレコーズ(CD) タワーレコーズ(LP)

CDのトラック:
1. Wurm (5:30)
2. Sieht hoch, (5:13)
3. Lacht (6:44)
4. Und fängt den Vogel! (1:49)
5. Drachenbäume sind friedliche Wesen (9:36)
6. Wiegenlied für Katzen (11:19)

LPのトラック:
Side A
1. Wurm (5:30)
2. Sieht hoch, (5:13)
3. Lacht (6:44)
4. Und fängt den Vogel! (1:49)
Side B
1. Drachenbäume sind friedliche Wesen (9:36)
2. Wiegenlied für Katzen (11:19)

本リリースは、2017年3月24日にCD、LP(CD付き)、ダウンロードでドイツのbureau Bよりリリースされた、Con-structシリーズの第5弾『CON-STRUCT』です。Con-structのコンセプトは、Conさんのソロ・トラックに他のアーティストがサウンドを重ねて作品を構築(Construct)するものですが、本作ではPole(Stefan Betke)がオファーされました。Poleは、以前にもConさんのZugのリミックスを制作していて、その作品は2010年にリリースされたLP『Zug, incl. Remix by Pole』、および、2012年にリリースされたZugのリミックス集CD『Zug Reshaped And Remodeled By Ricardo Villalobos & Max Loderbauer 』に、"zug - reshaped by Pole"として収録されています。

Poleのコメント:
正直いって、元々、コンラッド・シュニッツラーの作品に興味はなかった。過去を振り返ってみると、80年代半ばは普通のバンドをやっていた。ギターやドラムで、ヒップホップ、ジャズ、アバンギャルドをやっていたのだが、「どうやったら、こういう楽器や形態から抜け出せるだろうか」と思っていた。それらはもう時代遅れだと感じていた。そして、出会ったのはコンラッドが参加したタンジェリン・ドリームのアルバムだった。でも、そんなに好きじゃなかったので、コンラッドとの初めての出会いは、いいスタートではなかった。とはいうものの、何かが起こったんだ。私は一人で勝手に決めて、TR-808とミニムーグをバンドのリハーサルに持ち込み、メンバーに言った。「俺たちはエレクトロニックをやるぞ。」その後は、あらゆることが自然に進んだ。私は、ベルリンのシュニッツラーのことを、さらに深く理解するようになった。彼の複雑でユーモラスな性格と、ほとんど突拍子もない多様性に、いつも感心させられた。だから、時を経て、Con-Structシリーズのオファーが来たとき、断るわけがなかった。彼の影響は絶大なものになっていた。オリジナルのCon-Structのコンセプトに反して、私のアイデアは半々にすることだった。50%のサウンドはコンラッドのもので、残りの50%は私のものだ。コラボレーションは次のようなルールで行った。私自身は4種類のものを用いる。改良した古いリズムマシン、2つの古いシンセ、自分で組んだモジュラーシステム。シュニッツラーのものは4つのサウンド・マテリアルで、それらをモジュラーに通して、流しっぱなしにしておいた。偶然生まれたサウンドは重要な要素だ。そして、すべてをミキサーにつないで音を重ねた。ほとんど手作業が不要な状態にしておいた。彼のサウンドがリードし、そこに私のサウンドを加えた。2人っきりになってみて、少しだけ、お互いに理解し合えたような気がした。彼に会っておけばよかった。

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