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リリース元: Generator Sound Art (GA-20 2013年)
リリース数: 100

本CDRには、1988年にジェン・ケン・モンゴメリーがConさんのスタジオで制作・録音した音源が収録されています。録音当時は、カセットでリリースされましたが、Conさんの没後、ジェン・ケン・モンゴメリーがドイツにいるConさんのご家族や友人に贈るために、2013年にCDR化されました。CDR化の際、追加収録されたボーナストラックの1つに"GK Geigen"がありますが、このトラックは、ジェン・ケンが弾くバイオリンのサウンドをConさんが録音したもので、ConさんのプライベートリリースCDR『TRA3Mix』にも同じトラックが収録されています。なお、本CDRは、プライベートな目的で制作されたため非売品です。


リリース元: Inner Robotic Records (2012年3月23日)
主な購入先: ダウンロード版 (bandcamp)
試聴: bandcamp

1. Sonisk Blodbad (2:22)
Composed By, Performer – Conrad Schnitzler
2. Somewhere Along The Line (4:28)
3. Koffår Svikta Du? (Remixed) (4:38)
Composed By, Remix – Jan-M. Iversen*
4. Det Er Ingen Teatertriks (3:46)
5. Dark Spring (5:13)
Composed By, Performer – Conrad Schnitzler
6. Varför Svek Du? (5:09)
7. Blue Room (Remixed) (6:04)
Remix – Broken Synths, Michael Polymenidis
8. Cold Winter (7:52)

本CD『Dark Spring』は、Big RobotのOllis Christensen等によるゴシック系プロジェクト、Sonisk Blodbadのデビューアルバムです。2012年3月23日に初回限定デジパック仕様でリリースされました。本作品に収録された"Sonisk Blodbad"および"Dark Spring"の2曲はConさんの作品です。これらの作品は、本作の作風である冷たくダークなアンビエント・サウンドにフィットするよう、生前にConさんが自ら選んだものです。タイトル曲"Dark Spring"は、1988年にリリースされたConさんのカセット『CS1』のA面に収録されていた曲で、本CDにはオリジナル・バージョンが収録されています。(ただし、Conさんによると、この曲の作曲者はConさん自身ではなく、イギリス人とのことです。)本作品は、ダウンロード版がリリースされていて、全曲試聴もできます。

YouTubeより"Sonisk Blodbad/Dark Spring":
※Sonisk BlodbadのメンバーOle Christensenが投稿した公式コンテンツです。



リリース元: The Omni Recording Corporation (OMNI-142 2011年)

2011年にオーストラリアのThe Omni Recording CorporationよりリリースされたFelix KubinのコンピレーションCD『Bruder Luzifer』には、7インチEP『Schnitzler / Groscher Lausangriff』のA面"Schnitzler"が収録されています。聴く限り、バージョンはEP版と同じです。なお、このトラックのクレジットは、Kubin/Schnitzlerと記載されています。




Side A:
1.

Side B:
1.
2.

リリース元:Inner Robotic Records (2011年10月10日)
リリース数:250

Against the grainはBig RobotのメンバーやJohannes Stockhausen (カールハインツ・シュトックハウゼンの孫)などが参加したプロジェクトで、2011年10月10日にLPがノルウェーのInner Robotic Recordsよりリリースされました。本作品には、Conさんのソロ・ドローン(00/471)がB面2曲目に使用されています。本作の大きな特徴は、強いエコーの掛かったライブな音響空間で鳴り響くドローンやドラム・サウンドです。Conさんは、生前「これはKlusterだ。」と本プロジェクトを大変気に入っていました。また、リリース当時、ノルウエーの新聞などでも取り上げられ、好評を博しました。

以下は本LPに付いている英語の解説の意訳です:
Against the grainはアート、音楽、建築物の関連性を探究するプロジェクトです。建築物は音楽を体験し創造するためのツールとして使用され、音楽は建築物を体験し創造するためのツールとして使用されます。
Against the grainはスカンジナビアのベルゲンにあった古い産業用の加工場を拠点としています。そこは、現在はベルゲンの建築学校となっている場所です。このプロジェクトは、新たに改修されたサイロの中で行われていますが、このコンクリートの建築物はユニークな空間音響を創出します。
残響空間の自然なダイナミックさを損なわないよう、録音には強度な圧縮処理を行っていません。このLPは、繰り返し盤面をひっくり返して、できるだけ大音量で聴いていただければと思います。

参加メンバー:
Fredrik Owesen / Håvard Tveito / Johannes Stockhausen Hektoen
/ Ole Christensen / Kjetil Manheim / Nils Martin Haugfos /Conrad Schnitzler
Tord Litleskare/ Marius Håndlykken / Shawn Ytterland / Vigleik Skogerbø


(サイロで行われた録音風景)

なお、LPの他に、ブルーレイDVDのビデオもリリースされています。


リリース元: TIBProd. (MP3: MP3-Single 107、CD-R: TIBCD121 2010年)

『Heute Schnee』は、Conさんとのコラボレーション作のあるバンドBig Robotが、2010年に2曲入りCD-RシングルとMP3でノルウエーのTIBProd.よりリリースした作品です。タイトル・トラック"Heute Schnee"には、Conさんの作品『Context』から抜粋されたサウンドが随所に使用されています。なお、タイトル"Heute Schnee"はドイツ語で「今日は雪」という意味ですが、実はConさんが雪の日に撮影した写真がとても印象的だったので、その写真にConさんが付けたコメント"Heute Schnee"から取ったそうです。


リリース元: I'm Single ‎(IMS 009 2010年)

ドイツのI'm Singleより2010年にリリースされた『Lay Low & Big Robot: Nordisc Split E.P.』のB面には、Big Robotの"Coka Kohle - Bjørn Torske Remix (Full Version)"が収録されています。これは、Conさんの『Con3』に収録された"Coca"のカバー・バージョンで、レゲエ調のPart1とディスコ調のPart2の2部構成となっています。なお、Big Robot自身が制作した元々のトラックは計13分ありましたが、本EPには、ノルウエーのプロデューサーBjørn Torskeによって約10分に濃縮されたリミックス・バージョンが収録されています。




1. A Portrait Of Your Death (41:28)

リリース元: MissmanagemenT ‎(Have Three (mt-556) 2009年9月1日)
主な購入先: Discog

Doc Wör Mirranは、Conさんとのコラボレート作品があるドイツのバンドです。本CD-Rは、2007年11月12日にドイツのケルンで開催されたJohn Peel Festival(Peel sessionで有名な英国のDJ、故ジョン・ピールの名を冠したフェスティバル)での彼らのライブを収録したものです。当時、25年に渡るバンド活動の中で3度目となる記念すべきライブだったため、サックス、ギター、ベースの演奏の他、過去のコラボレーション時にConさんやその他のアーティストから寄せられた音源も使用されました。

なお、Doc Wör Mirranは、"Pay No More Than $0.00!"($0.00ドル以上の金を払うな!)というコンセプトの下、MissmanagemenTレーベルより無料のCD-R作品をいくつかリリースしていて、本リリースもそのうちの一つです。8ページのブックレット付きCD-Rを、実際のところ、送料と若干の手数料のみで販売しています。


リリース元: プライベート・リリース(Gustavo Jobim) (2008年9月1日)
無料ダウンロード先: bandcamp

ブラジルのアーティストGustavo Jobimが様々なアーティストとコラボレーションを行っている作品。4トラック目”Untitled”はConさんとの共作です。この作品はダウンロード・リリースのみで、デジタル・データ(PDFのブックレットを含む)を無料でダウンロードできます。
●オリジナルCD-R版



リリース元: De Fabriek (FABPROD 23 2002年)

1 Krauto-Bahn
2 Das Leben Ist Rot Am Ende Der Strasse
3 Choco-Kekse
4 Was Ist Los?
5 Weltkraut-Leute
6 Das Hohe Lied Der Düstere Tage
7 Kosmische Kürieren
8 Kennen Sie Popol Uuh?
9 Rühe In Absurdistan
10 Kometen Schauer
11 Rommels Sonet

オランダのグループDe Fabriekが、2002年にCD-Rでリリースした『Labische Intermediaries II - 20 Golden Kraut Hits』のクレジットにはConさんの名が記載されています。内容は、クラウト/ジャーマンプログレッシブへのリスペクトで、どこかで聞いたことがあるようなジャーマン・プログレッシブ風のサウンドが、約74分、全11エピソードに渡って繰り広げられます。「Golden Kraut Hits」のタイトルからも連想されるように、ヒット曲を意識したかのようなキャッチーなメロディーやフレーズが多いです。なお、ジャケットは数センチの厚みがある段ボール素材でできています。

ところで、本作の最後に、銃声やマシンガンの連射音、爆発音など戦争がテーマのエピソードがあり、"Rommels Sonet"(ロンメルの小歌)というタイトルが付いていました。ロンメルとは、第二次世界大戦で敵国から名将として恐れられたロンメル将軍のことでしょう。つまり、ナチスです。Conさんが激怒したことは容易に想像がつきます。実際、ConさんがDe Fabriekに関わった作品はこれ以降にはありません。

●デジタル版



リリース元: bandcamp (2021年2月19日)
購入先:bandcamp
試聴: bandcamp

01 Krauto-Bahn
02 Das Leben Ist Rot Am Ende Der Strasse
03 Choco-Kekse
04 Was Ist Los?
05 Weltkraut-Leute
06 Das Hohe Lied Der Düstere Tage
07 Kosmische Kürieren
08 Kennen Sie Popol Vuh?
09 Rühe In Absurdistan
10 Kometen Schauer
11 Rommels Sonet

2021年2月19日、デジタル版がダウンロード可能になりました。試聴もできます。トラックの長さは約69分で、オリジナルCD-R版よりも5分程度短くまとめられたバージョンとなっています。



リリース元: Pop´eclectic: (pop 1 2000年)

2000年にドイツのPop´eclecticよりリリースされたFelix Kubinの7インチEP『Schnitzler / Groscher Lausangriff』のA面"Schnitzler"は、その名の通り、Conさんをフィーチャーしたトラックとなっています。作風はポップで、クレジットに「Klaänge(サウンド): Conrad Schnitzler」とあるように、Conさん作品からサンプリングされた様々なサウンドが散りばめられています。興味深いのは、調がまったく異なるConさんの硬派なサウンドを、うまくポップなノリに当てはめている点です。3分弱の本トラックを繰り返し聴いていると、所々にユニークな細かい仕掛けが施されていることに気が付かされます。なお、ジャケット・カバーアートも、見てのとおりConさんを描いた絵となっています。

なお、Felix Kubinは、2018年にドイツのハンブルクで開催された、Eruption - Conrad Schnitzler Festivalのイベントにもゲスト出演しました。彼の優れたパフォーマンスはLP+7'' EP 『Eruption Compilation』に収録されています。


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