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リリース元: m=minimal (LP:mm-014lp, CD:mm-014cd 2012年8月13日)
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD-1847) (2012年8月31日) ※帯付き
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー&アンドレアス・ライーゼ / コン・ストラクト
主な購入先: アマゾン(CD)アマゾン(CD・輸入盤・国内仕様)アマゾン(LP)HMV(CD)HMV(CD・輸入盤・国内仕様)HMV(LP)タワーレコード(CD)タワーレコード(CD・輸入盤・国内仕様)

(CDのトラックリスト)
1. Con-Struct 9 (8:25)
2. Con-Struct 14 (6:15)
3. Con-Struct 16 (6:23)
4. Con-Struct 17 (5:07)
5. Con-Struct 13 (2:00)
6. Con-Struct 15 (6:27)
7. Con-Struct 12 (4:05)
8. Con-Struct 11 (3:10)
9. Con-Struct 10 (5:42)

本リリースはCon-structシリーズの第2弾で、2012年8月13日にCD、LP、ダウンロードでドイツのm=minimalからリリースされました。Con-structのコンセプトは、Conさんのソロ・トラックに他のアーティストがサウンドを重ねて作品を構築(Construct)する、といったものですが、この第2弾では、ConさんのファンでもあるAndreas Reihseにオフォーしたところ、快く引き受けてもらえました。なお、CD版には"Con-Struct 9"のExtended versionとボーナス・トラック"Con-Struct 17"が収録されています。また、LP版は、当時、m=minimalが活動していた頃に利用できたダウンロード・コード付きです。

このリリース以降、Con-structはシリーズ化をさらに進めることになりました。

関連項目: Conrad Schnitzler - borngräber & strüver / Con-Struct、2011年8月1日リリース
●CD/2xLP『Endtime』



リリース元: m=minimal (mm-010 2012年4月9日)
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD1759 2012年4月11日) ※帯付き
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー: 『エンドタイム』
主な購入先: アマゾン(CD)アマゾン(CD国内仕様盤)アマゾン(LP)HMV(CD)HMV(CD国内仕様盤)、HMV(LP)タワーレコード(CD)タワーレコード(CD国内仕様盤)

(CDのトラック・リスト)
Part 1-36 (61:49)

(LPのトラック・リスト)
・Record1
Side a: Endtime part 1-8
Side c: Endtime part 20-28
・Record2
Side b: Endtime part 9-19
Side d: Endtime part 29-36

本作は2012年4月9日にCD、2枚組LP、ダウンロード・リリースでリリースされた、Conさんの遺作00/830の正式盤『Endtime』です。LP盤は、Record1がA面とC面、Record2がB面とD面のペアとなっていますが、これは、A面→B面→C面→D面の順番で、リスナーが4つの面を独自にミックスできるように、とのアイデアによるものです。

CDのジャケットはデジパック仕様、LPのジャケットはゲート・ホールド(見開き)で、共に、内側はConさんの写真で飾られています。

●CDR『00/830 EndTime』



プライベート・リリース

31.7.011
Mix Solos 1-36 (379+525+764)

トラック1-36

本作は、Conさんがお亡くなりになる4日前に完成させた、生前最後のプライベート・リリース作品です。実は、一つ前の00/829が完成した時点で、恐らくこれが最後の作品になるだろう、とConさんは言っていました。しかしその後、最後の力を振り絞って、正に命掛けで制作されたミックス・ソロが本作品です。タイトルの『EndTime』は、キリスト教で言うところの「終末」を意味する言葉です。また、ジャケットの絵は、ドイツ、フランクフルトに実在する墓地の地下ホールをモチーフにしています。ジャケット左下には、石に刻まれたドイツ語の碑文が描かれているのですが、これは、実際にこの墓地に置かれているものです。

さて、約61分半の本作品は、36のエピソードごとにトラックが分かれてはいるものの、実際には一つの長い作品です。リズム音の入っていない「静」のエピソードからビート色の強い「動」のエピソード、2種類のまったく異なるリズムが同時に走るエピソードなど、エピソードごとに実に多彩な音の表情があり、かなり手間を掛けて00/379、00/525、00/764の3つのソロ・ボイス作品をミックスしたことを伺い知ることができます。

ところで以前、00/XXXシリーズが00/999までリリースされたら、その次は何シリーズにするのか、Conさんに質問してみたことがあります。
「ははは、これはとっっってもいい質問だ。だけど、そのとき私は死んでいるので、この大きな秘密に答えることはできない。どうか考えてみて欲しい。そのとき私達が何をすべきかを。」(コンラッド・シュニッツラー 2009年12月27日)


リリース元: Sunship Records (2011年12月10日)
リリース枚数: 500

A.
B1.
B2.
B3.

LP『24/06/11』は、Conがお亡くなりになった4か月後、2011年12月10日にリリースされました。リリース元のSunship Recordsはフランスのブラックメタル系のレーベルです。

なぜブラックメタル系のレーベルから本作がリリースされるかというと、話は80年代に遡ります。ノルウエーのブラックメタル・バンド、メイヘム~Mayhemが1987年にリリースしたデビュー作のミニアルバム『Deathcrush』の1曲目には、Conさんが制作したテープがそのまま収録されていて、"Silvester Anfang"(「新たな年の始まり」の意味)というタイトルが付けられています。1985年のある熱い夏の日、メイヘムのリーダーØystein Aarseth(後のユーロニモス~Euronymous)がアポなしでConさん宅を訪れ、Conさんは居留守を使っていましたが、翌朝になってもまだ家の前にいたので、結局家に入れてあげたそうです。その後話がはずんで友だちになり、後日、短い曲を送って欲しいという求めに応じて、たまたま机に置いてあったテープの1曲目を送ってあげたそうです。ただし、メイヘムの音楽スタイルをよく知らずにテープを送ったので、後に送られてきた『Deathcrush』を聴き、もっとアルバム全体に合うような曲を送ればよかったと後悔したそうです。メイヘムはその後、ブラックメタル界で多大な影響を与えるバンドとなりましたが、ユーロニモスは他のブラックメタル・バンドのメンバーにより1993年に殺害されてしまいます。また、メイヘムでは、その2年前にボーカリストが銃自殺するというショッキングな事件もありました。


(Mayhem / Deathcrush のオリジナル 12' EP)

さて、Sunship Recordsの方もメイヘムから強く影響を受け、2011年6月にConさんにコンタクトを取り、"Silvester Anfang"のオリジナル・テープが残っていないか問い合わせました。しかし、Conさんの手元にはテープは残っていないため、代わりに同じ系統の新たな作品を制作してSunship Recordsに送りました。それが本作です。タイトルどおり、2011年6月24日に制作されています。Conさんは、生前、この作品を是非リリースして欲しいとSunship Recordsに言い残していたそうです。そしてConさんの亡くなった後、Sunship Recordsから私宛に、本作をリリースしたいとの連絡があり、今回無事リリースに至ったというわけです。

そのようなわけで、ジャケットのデザインはブラックメタルっぽいものとなっています。また、レコード盤は、ブルーをベースにオレンジ色の飛び散る模様が入ったスプラッター・カラーです。


リリース元: SÅJ (SÅJ-CD 23 2011年11月)

1. Der Kreuzgang
2. Karpfenteich
3. Mariental-Horst
4. v.Dewitz
5. Die Plantage
6. Autobahnrauschen i.d.N.

1969年にConさんなどが出資して設立したクラブ、ゾディアック・フリー・アーツ・ラボ(Zodiak Free Arts Lab)には、フリージャズのアーティストも出入りしていましたが、その中には本作品でConさんとコラボレートしているSven-Åke JohanssonやNorbert Eisbrennerもいました。本CDは彼等3人により1970年にドイツ、バイエルンにあるヘルムシュタットのMariental修道院の音楽ホールで録音された貴重な音源です。リリース元のレーベルSÅJは、Sven-Åke Johanssonのレーベルです。彼は60年代よりフリージャズのアルバムなどを発表続けているアーティストで、ベルリン在住のスウェーデン人です。本作品のクレジットには、以下のように記載されています。

Norbert Eisbrenner, egit.
Conrad Schnitzler, synt.
Sven-Åke Johansson, percussion

recorded 1970 by SÅJ
2011年、Qbicoから99セット限定でリリースされた10枚組LPボックス『omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega』には、以下の作品が含まれています。(なお、ここに挙げた以外のLPはまったく別のアーティストによるものです。)

リリース元: Qbico (omicron, rho, sigma, tau, upsilon, chi, psi, omega) (2011年10月)
試聴: Qbico ※スピーカーのアイコンをクリック。

●2枚組LP『KLUSTER AND FRIENDS- 1969-1972』 (OMICRON)



本作品は、ConさんがQbicoに送ったCD-R6枚のうち、6枚組LPボックスKluster and friends / 『1969-1972』に収録しきれなかった残りのパートを収録しています。

●LP『CONRAD SCHNITZLER- Film music 1975』 (RHO)



本作品は1975年に制作されたデモからの抜粋で、『Gelb』や『Slow Motion』に作風が近いです。あくまでもデモのため、Conさんは当初、本作品を正式リリースすることはまったく考えていませんでした。2016年にドイツのbureau Bよりリリースされた 『Filmmusik 1』および翌年の続編 『Filmmusik 2』には、本リリースのトラックがいくつか収録されています。
●カセット版 『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2011年10月12日)

A. 00-767 (45:00)
B. 00-767 (45:00)

本リリースは、Conさんのプライベート・リリース作品『00/767』の正式版です。米国Important Recordsのカセット専門ブランドCASSAUNAより、2011年、Conさんが亡くなられた後にリリースされました。90分テープの両面に、それぞれ同じ00/767が収録されていて、繰り返し聞けるようになっています。

●ダウンロード版『00-767』



リリース元: Important Records - CASSAUNA (Sauna011 2014年1月22日)
購入先: Important Records(bandcamp)
試聴: Important Records - CASSAUNA(bandcamp)

1. Part 1 (19:53)
2. Part 2 (20:08)

カセットでリリースされていた『00-767』が、2014年にダウンロード版も利用可能となりました。試聴もできます。


(CDのトラック・リスト)
1: Con-Struct 1
2: Con-Struct 2
3: Con-Struct 3
4: Con-Struct 4
5: Con-Struct 5
6: Con-Struct 6
7: Con-Struct 7
8: Con-Struct 8

(LPのトラック・リスト)
A1: Con-Struct 1
A2: Con-Struct 2
A3: Con-Struct 3
A4: Con-Struct 4

B1: Con-Struct 5
B2: Con-Struct 6
B3: Con-Struct 7
B4: Con-Struct 8

リリース元: m=minimal (LP:mm-007lp, CD:mm-007cd) (2011年8月1日)
輸入盤・国内仕様CD: m=minimal/OCTAVE LAB (OTLCD-1608) (2011年8月24日) ※帯付き
輸入盤・国内仕様CDタイトル: コンラッド・シュニッツラー/ボーングレイバー&ストゥルバー: 『コン・ストラクト』
主な購入先: アマゾン(CD・輸入盤・国内仕様) アマゾン(CD) アマゾン(LP) HMV(CD・輸入盤・国内仕様) HMV(CD) HMV(LP)

本作品は、2011年8月1日にLP、CDでリリースされた、Conさんとborngräber & strüverとのコラボレート作品『Con-Struct』です。正式リリース版としては、Conさんの生前最後にリリースされた作品となりました。本作は、Conさんのソロ・トラックをシークエンスにして、そこにborngräber & strüverがサウンドを重ねる形で制作されています。Conさんからは「クールな出来に満足」とのコメントをいただいています。

ところで、3トラック目の"Con-Struct 3"にはConさんのプライベート・リリース作品『00/501』のトラック2のリズム音が使用されていますが、Conさんにしては珍しくハンマービートのようなリズムです。実は『00/501』は、奇しくもクラウス・ディンガー氏が亡くなられる1ヶ月前の2008年2月20日に制作されています。


リリース元: Further Records (2011年6月6日)
リリース枚数: 1000
・ファーストプレス=500枚(100枚は限定の白ビニール。他は黒ビニール。)
・セカンド・プレス=500枚
試聴: Further Records
主な購入先: HMV (LP) Further Records (ダウンロード・MP3/FLAC) (米国)

A トラック1
A トラック2
A トラック3
A トラック4
B トラック5
B トラック6
B トラック7
C トラック8
C トラック9
C トラック10
C トラック11
D トラック12

本作品『CON - Live '72』は、2011年6月6日、ゲートフォールド・ジャケットの2枚組LPで、米国シアトル近郊のFurther Recordsレコードよりリリースされました。また、ダウンロード版も購入可能です。(MP3の他、高音質なロスレス・フォーマットのFLAC等も、ダウンロード購入の際に選択できます。)

Conさんによると、この作品は1972年に英国で制作したものを元にしているとのことです。Conさんは、当時新発売となったシンセサイザーEMS Synthi Aを購入するために英国に渡り、6週間ロンドンのGerman Instituteに滞在しました。本作品は、その滞在期間中に、初めて手にしたEMS Synthi Aを用いて制作された貴重な音源で、正式リリースはこれが初めてです。なお、タイトルはLiveとなっていますが、Conさんに確認したところ、実際にはLive録音ではないそうです。また、C面のトラック11およびD面のトラック12はボーナス・トラック的なもので、1984年にConさん自身によってリミックスされたものです。さらに、この作品は、ドイツに帰国後に手が加えられ、いくつかのトラックは後にリリースされることになる作品の原型となりました。具体的には、CD『Blue Glow』に収録されたうちの7つのトラックや、LP/CD『Grün』に収録された"Bis Die Blaue Blume Blüht"で、バージョンはすべて本作品に収録された原型版と異なります。また、同じく後に1981年にリリースされたLP『Conal』で使用されているサウンドのごく一部も、すでに本作品に使用されています。

なお、A面のトラック4は、バージョン違いも含めて過去に正式リリースされたことは恐らくないものと思われます。このトラックは、ワイルドなウッドベースを表現したかのようなベースのシークエンスが非常に斬新です。

本リリースは新たにマスタリングされているため、"Mastered by CGB @ D&M, Berlin"のクレジットが記載されています。

以下は、本作品の元となったプライベート・リリース作品CD-R『Eng. I-II』です。



トラック1-5: ENG I
トラック6-10: ENG II
トラック11-20: Bonus=mix I+II

※CD-Rのトラック11-12はLP盤のトラック11、CD-Rのトラック13-20はLP盤のトラック12です。

ところで当時、同じ英国滞在中にライブ・セッションも行われていますが、そちらのライブ音源は、『Con '72』および『Con '72 Part II』としてリリースされています。

●オリジナルCD/LP版『Hirschgebrüll』

(CDのジャケット:)


(LPのジャケット:)


リリース元:
・ダウンロード: Diger (2010年11月22日)
・CD: Fysisk Format (2011年1月10日 FY036)
・LP: [OHM] Records (1.8 ohm)、Synesthetic Recordings (SYRE 026)、TIBProd. (TIB1201) の共同リリース (2011年3月14日)

リリース数(LP): 500 (最初の100枚は180gの赤のカラーレコード、その他の400枚は180gの黒のレコード)

主な購入先:
・CD: アマゾン CD: HMV
・LP: アマゾン LP: HMV
※100枚限定の赤(盤が透けているクリアーレッド)のLPは、ノルウェーのLooopおよびPlatebutikken Tigerで約半数が販売され、残りの半数はプロモーションに使用。

CDバージョン:
1. Part 1 (4:20)
2. Part 2 (4:41)
3. Part 3 (3:41)
4. Part 4 (4:14)
5. Part 5 (4:04)
6. Part 6 (3:36)
7. Part 7 (3:47)
8. Part 8 (3:04)
9. Part 9 (3:35)
10. Part 10 (6:24)

LPバージョン:
Side A:
1. Part 1 (4:20)
2. Part 2 (4:41)
3. Part 3 (3:41)
4. Part 4 (4:14)
5. Part 5 (4:04)
Side B:
1. Part 6 (3:36)
2. Part 7 (3:47)
3. Part 8 (3:04)
4. Part 9 (3:35)
5. Part 10 (6:24)

本作『Hirschgebrüll』は、2011年にリリースされたConさんとノルウェーのBjørn Hatterudによるコラボレーション作品です。CDとLPでノルウェーのレーベルからリリースされました。なお、CDとLPはそれぞれ異なるレーベルからのリリースで、LPは3つのレーベルによる共同リリースです。

CDは2011年1月10日にリリースされ、限定500部のLPは2011年3月14日にリリースされました。LPはフリー・ダウンロードの特典付きで、ダウンロードに必要なコードが記載されたカードがLPに挿入されています。フリー・ダウンロードには、アルバムの全10トラックの他、以下のボーナス・リミックス集『Part 9 Remixed』(全16トラック)が含まれます。(FLACまたはMP3フォーマットが選択できます。)

(ボーナス・リミックス集『Part 9 Remixed』のジャケット:)


1) Part 9 - PK101 Mix (5:12)
2) Part 9 - Andre Borgen Remix (4:05)
3) Part 9 - Helene Rickhard Remix (3:59)
4) Part 9 - Iversen Remix (7:28)
5) Part 9 - Bährenschnitzel Remix By Origami Boe 007T (4:52)
6) Part 9 - Static Electrician Remix (5:50)
7) Part 9 - In Italia CON Te (Conrad Schnitzler & Bjorn Hatterud Remixed) By Daniele Santini (8:32)
8) Part 9 - Monolab Remix (3:51)
9) Part 9 - Torstein Wjiik Remix (4:37)
10)Part 9 - Sten Ove Toft Remix (3:42)
11)Part 9 - Center Of The Universe Dubmix (9:32)
12)Part 9 - Soundscape Mix By NXP (5:49)
13)Part 9 - Beglomeg Remix (4:40)
14)Part 9 - Lasse Marhaug Remix (4:06)
15)Part 9 - 9ende Høstpryl Remix By O. Melby (3:45)
16)Part 9 - Alexander Rishaug Remix (7:39)

詳細は"Conrad Schnitzler & Bjørn Hatterud"のサイトに掲載されています。

なお、上のサイトに掲載されているビデオはConさんの許可を得ずに公開されたもので、Conさんは「愚かで残忍なビデオ。私の名前を外して欲しい。」とコメントしています。

2011年3月10日、LPリリースを記念して、無料コン・サートがノルウェーのオスロにあるSound of Muで開催されました。Conさんがこのイベント用に特別に用意したサウンド・マテリアルを用いて、Bjørn Hatterudの他、Maja S.K. Ratkje、Petter Flaten Eilertsen、Ole Hermann Melbyがコン・サートを行いました。またその他にも、Kjetil HanssenとHelene Rickhardによるアルバムのライブ・リミックスや、DJ Halvard Haldorsenによるインダストリアル・ミュージックのプレイ、そして(公開ビデオよりも、もっとスプラッター度が強い)ビデオ上映が行われました。

Part9は以下で試聴できます。



また、ダウンロード・バージョンは2010年11月22日より利用可能で、SpotifyやWimpといったサービスを用いれば曲を聴くことができます。

【個人的な感想】

ビデオが公開されているPart9は、ノイジーながらもコード進行がメロディー的な要素を持っていてキャッチーなニュアンスさえありますが、作品全体を通してみるとその先入観は打ち消され、むしろ、意図的にコントロールされ、高度に洗練されたエレクトリック・ノイズといった感じに思えます。またリスナーの聴き心地にも配慮していて、最後のトラックPart10は、様々なノイズを浴びた最後に、気持ちのいいノイズでチルアウトして締めるような感覚となっています。

●カセット再発版『Hirschgebrüll』



リリース元: Kassettkultur (2016年5月29日 KULT 013)
主な購入先: Discog Shop
リリース数: 50

Side A:
1. Part 1 (4:20)
2. Part 2 (4:41)
3. Part 3 (3:41)
4. Part 4 (4:14)
5. Part 5 (4:04)
Side B:
6. Part 6 (3:36)
7. Part 7 (3:47)
8. Part 8 (3:04)
9. Part 9 (3:35)
10. Part 10 (6:24)

本カセットは、2016年5月29日、50部限定でノルウェーのKassettkulturレーベルよりリリースされたConさんとBjørn Hatterudのコラボレーション作品『Hirschgebrüll』の再発版です。


リリース数: 250
リリース元: Mirror Tapes (2010年10月10日)

Side 1: (21:11)
Side 2: (19:21)

本カセット『10.10.84』は、『CON 84』に収録された"10.10.84"の再発リリースで、マレーシアのクアラルンプールを拠点とするMirror Tapesより、オリジナル版の制作日に因んで、201010月10日にリリースされました!なお、本リリースは、同じ2010年に再発リリースされたカセット『CON Live 10.10.84』に続き、同じ年に2度目の再発リリースとなりました。

マレーシアからのリリースと聞くと、「ひょっとして海賊版?」と思う方もいるかもしれませんが、本作は公式リリースです。(Conさんに確認済み。)


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