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リリース元: Badland Records (BAD No. 005 1989年)
リリース枚数: 2000 ※ただし、1992年の再プレスを含む

1. First Constellation (30:10)
2. Second Constellation (38:50)

1989年にフランスのBadland Recordsよりリリースされた本作品は、Conさん初のCD作品です。ノンストップで70分以上もの作品が収録できるCDという新たなメディアを、当時、Conさんは大いに気に入っていて、本作品も、そのメリットを生かして計69分の大作となりました。なお、本CDはデジタル・マスタリングが施されているため「ADD」の表記があります。

本作の作風は、電子音響を用いたサウンド・アート的なもので、自由にサウンドが飛び交います。1トラック目の"First Constellation"は、元々は、プライベート・リリース作品『87/J』に収録されていたカセット・コン・サート"21.4.87"です。リズムはなく、ほとんどメロディーと呼べるような要素もなく、音程も、特に12音音階に基づいているわけでもありません。なお、中盤、いろいろなトーンの(恐らく合成音声と思われる)声で、何度も同じ単語を発声するエピソードがあります。(例えば、überhaupt("そもそも"の意味)と聞き取れる箇所があります。)

2トラック目の"Second Constellation"は、Conさんが「ミニ」と呼ぶ1~2分程度の音素材に、さらに他のサウンドをミックスしてつなぎ合わせたものですが、ここで使用されている元の「ミニ」集は、そのアップスピード・バージョンが、プライベート・リリース作品『87/L』に"1.12.87"として収録されています。こちらは1トラック目と異なり、ところどころ、若干、曲的な要素も付け加えられていて、例えば、元の「ミニ」集には収録されていないピアノの演奏が絡むエピソードがあります。また、ドラムのリズムが鳴り響くエピソードがありますが、こちらは元の「ミニ」集にも収録されているものです。ミックスはConさん自身によるものではなく、レーベルのオーナーで、後にArtgalleryレーベルを立ち上げるSerge Leroyによるものです。(クレジットにもそのように記載されていますが、生前、Conさん本人にもダブルチェック済み。)

なお、タイトルの『CONSTELLATIONS』には、「星座」の他に「様々なものの集り」という意味もありますが、Conさんの本作品に対するコンセプト(サウンド・タイプの異なるエピソードへと次々にジャンプしていき、それらをつなぎ合わせていく。)を表しているものと思われます。

ところで、ジャケットには、『CONSTELLATIONS』の持つ「星座」の方の意味に合わせてか、かつて話題になった火星の人面岩の写真が使用されています。また、付随するブックレットには、Conさんの様々な写真などが掲載されていますが、真ん中のページに掲載されているペインティングは、ジャクソン・ポロックのドロッピング・アートに触発されて、Conさんが自ら制作したものと思われます。

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